コロナの除湿機CD-P63Aのレビューです。
結論からいうと、お値段の割にとっても使い勝手が良かった!!
では、どのように使い勝手が良かったのか?
とはいっても、欠点もあるんじゃない?
詳しく写真入りで紹介します。
エアコンとの除湿能力の比較もしてみました。
家電記事
除湿して部屋を快適に!マンション暮らしの私が選んだおすすめ除湿機
ダイソン掃除機v10のレビュー。価格以上の価値・効果は、あるのか?
目次
コロナ除湿機のレビュー
除湿機本体の取っ手が持ちやすく、移動しやすい
これ!地味に大事なポイントです!
コロナの除湿機は、上部に丸みのある取っ手があります。
除湿機中には、収納式の取っ手がついているタイプもあるのですが、掴んでみると、取っ手が角ばっていて痛い!
軽いものなら気にならないですが、除湿機ってまあまあ重いんですね。(このコロナ除湿機は、約8kgの重さです)
女性目線でも、この丸みがある取っ手はかなり持ちやすく、移動させやすかったです!
デザインは庶民的
デザインは、丸みがあって庶民的です。
洗練されたデザインでは、ありません。
除湿機の本体が大きすぎない
タンクが大きい割には、本体が大きすぎないのは助かります。
除湿機って、毎日使う花形家電ではなく、ここぞっていうときに使うサブ家電のイメージ。
だから、大きいと置き場所に困ってしまいます。
タンクが大きい割りにこの除湿機本体の大きさは、とってもの嬉しいです!
タンクが透明なので、水のたまり具合が一目瞭然!
パッと見ただけで、水の量が分かるのはとっても楽チンでした。
タンクが3.5Lあるので、水捨て回数が少なく、安心して外出もできる
私の実家の除湿機は、タンク容量2Lです。
2Lのタンクって、洗濯物が乾く前に水がいっぱいになっちゃうことも!
想像してみてください。
外出前に、除湿機のスイッチを押したはずなのに、タンクが満水でストップしてしまった状況を。
乾いているはずの洗濯物が、帰宅したら、乾いていないなんて本当にがっかりですよね。
その点、3.5Lも容量があるタンクなら、安心して外出だってできちゃいます。
タンクに蓋がなく、1動作で排水できる
このコロナの除湿機には、タンクに蓋がありません。
蓋を開けるという1動作がなく、さっと素早く水捨てができちゃいます!
ちなみに、手前だけではなく、奥にもちゃっかり持ち手があるので、安心して持つこともできます。
さっと水捨て!とっても便利でした。
もちろん、ホースを繋げての排水も可能
洗面所で使用する方は、ホースをつないで排水することもできます。
水を捨てる手間が省けるのは、良いですね。
切タイマーは、2時間・4時間・8時間がある
切タイマーの時間としては、十分です。
私は、除湿機を使用する際には、いつも切タイマーをセットするようにしています。
運転音は比較的小さめ
除湿機なので、音は確かにします。
コンプレッサー方式のため、ゴーという音です。
しかし、実家にある他社の除湿機と比べたら、運転音は小さめという印象。
部屋の扉を閉めれば、全く気になりませんでした。
コンプレッサー方式のため、デシカント方式に比べて電気代が安い!
このコロナ除湿機は、コンプレッサー方式の除湿機です。
なので、電気代がデシカント方式やハイブリッド方式に比べ、安いです。
しかも、さらに!電気代を節約できる『節約モード』もあるんでず!
せっかく買ったのに電気代を気にして使わないのはもったいない!
ランニングコストを抑えられる除湿機は、かなり魅力的です。
除湿機とエアコンの除湿機能との比較
除湿機とエアコンの除湿機能にどのくらい差があるのか比較しました。
除湿能力を比べるため、雨の日に、エアコンと除湿機(衣類乾燥モード)を6畳の寝室で1時間ずつ運転させてみました。
エアコンでの除湿は、湿度が下がるまで時間がかかる
除湿開始前は、湿度64パーセント、室温25.3度です。
湿度・温度計の右上にある「にこちゃんマーク」が、WET(湿ってる)表示されています。
さて、エアコンのドライ(除湿)運転をしてみようと思います。
1時間後、湿度は60パーセントになりました。
湿度は下がってはいるけれど、4パーセント下がっただけです。
ちなみに、室温は、約1度下がっています。
湿度があまり下がらなかったので、引き続きエアコンをつけたまま1時間。
エアコンでの除湿を始めてから、計2時間後、湿度51パーセントになりました。
13パーセント湿度が下がりました!
でも、ここで、一言。
「寒ーい!!!」
それもそのはず、室温22.6度です。
エアコンの中には、室温を下げずに湿度だけ下げてくれる機能付きのシリーズもあります。
でも、空気を温めるので、その分電気代はかかってしまいますが。
除湿機は、みるみる湿度が下がる!
除湿開始前は、湿度66パーセント、室温24.6度です。
湿度・温度計の右上にある「にこちゃんマーク」が、WET(湿ってる)表示されています。
さて、除湿機のスイッチを入れてみます。
コロナの除湿機は、操作ボタンがシンプルです。
1時間後、湿度は48パーセントになりました。
18パーセントも湿度が下がりました!
エアコンのドライ1時間後と比べると、14パーセントも多く下がってる。
かなりの差です!
あれっタンクにももう1.5センチの水がたまってる!
洗濯物を干しているわけでもないのに、こんなに水がたまるとは思いませんでした。
やっぱり湿度を下げるには、エアコンより除湿機が有効ですね!
ちなみに、温度は24.6度→26.5度に。
約2度の温度上昇がありました。
コンプレッサー方式の除湿機でも、室温が約2度上昇していました。
ということは、デシカント方式だともっと室温が上昇しそうですね。
冬でも除湿能力が落ちないコロナの除湿機がある
コンプレッサー方式の除湿機は、冬は除湿能力が下がるのですが、それを補ってくれる除湿機もあります。
こちらの除湿機なら、室温が10度を下回ると、ヒーターを併用した除湿運転を行ってくれるんです!
「厚物」衣類乾燥もできるので、冬でも大活躍。結露対策にも良いですね。
ただし、本体の値段が上がる&ヒーターを併用するので、電気代が上がるのが難点です。
本体も大きい&重い(約12kg)ので、移動が少なく広いリビングをパワフルに除湿したいという方にはおすすめです。
まとめ:コロナ除湿機は、除湿性能が高いのに値段が安い!
コロナの除湿機、使い勝手と除湿能力ともにかなり満足しています!
比較的リーズナブルなのに電気代も安いので、かなりおすすめです。
これからも、ガンガン使いまくります!
☆今回レビューしたコロナの除湿機はこちら↓